2015年6月20日土曜日

靴屋にて・中学生のときから外反母趾でした


今ではかなり長〜い散歩も楽しめる「足」になりました!(いつもの暗渠です)
今ではかなり長〜い散歩も楽しめる「足」になりました!(いつもの暗渠です)


いつも不思議に思うのですが、日によって
お客さんの傾向が(うっすらとですが)あります。

たとえば
・細足の人が多い日・逆にボリューム満点の人が多い日
・小さい足の人が多い日・逆に大きなサイズの人が多い日
というように

まるで、本日は○○の方ご優待!とでもなっているかのごとく、
そんな方ばかりが続いてご来店、ということがあるのです。


外反母趾という方は開帳足、膝痛や股関節痛と同じくいつも多いのですが、今週のある日。
「中学生のときにはすでに外反母趾でした」という方が、3名ほど続きました。
中学生ですでになっていた、ということは、
まだヒールパンプスなどを履く年齢でなかったのになっていたということ。

その他にも、足の骨格が細めで肉付きが薄い(手もおなじく)ことや、
ご家族にも外反母趾の人が(男性でも)複数いることなど、私とも共通する事項がいくつか。
話せば話すほど、どんどん出てきます。

どんな靴もゆるくて、痛くて、たいへんだった。
ご家族がだいたいみんな同じような体型、体質。
なので、子供のころはこれが普通だと思っていたけど、違ってた。…などなど。

わかるわかる、わかります。



足の長さ、かたちに合った靴を選ぶことはもちろん、
足裏を適度に支えられるインソールも重要。

そしてただでさえ崩れやすい骨格をしっかり支えるためには
靴やインソールに頼り切るのではなく<自分の>筋力をつけることや、
骨格を保つバランス(=姿勢や身体の使い方)にも気を付けたほうがいいのです。

靴を売る場所ではあっても、靴を有効に使っていただくためには
こういう話もいたします。

むずかしい条件が多くなるので、
なかなかデザイン優先で選ぶことができないのがもどかしいところではありますが…
身体の条件の重要性を理解したうえで、それに沿った靴選びをはじめる。

この順番は、納得のうえで守っていけるようにと思っています。


pantaya










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