2018年3月6日火曜日

ねんざ未遂と骨盤べつべつ感覚の話


平昌オリンピックに一瞬沸き立った日々。
今回はほとんど時差がなかったために
却って昼間のライブがあまり観られませんでした(^-^;)、、、

それでも夜の中継だったスピードスケート、
近年ぐんぐん記録を伸ばしてきていた
小平奈緒選手の、静かに燃える雄姿にはしびれました。

彼女はオランダ留学も経験したそうですが、
欧米人との体格・体力差も目の当たりにしたときに
日本人がこれと同じ方法でやるということに
なにかしっくりこないものを感じたとか。

その結果
左右の骨盤をべつべつに使う、とか
一本歯の下駄で体幹を使ったバランス感覚を養う、など
日本古来の身体の使い方にヒントを得た
トレーニングを始めたのだそうです。

東洋の身体の使い方に興味を持つ身として
なにか親みが持てました。

もちろん小平選手のレース後の
親友でもあるライバル選手との交流も
心温まる素敵なシーンではありました。


ゴムの木に新旧葉っぱが共存中(⌒‐⌒)

そんなこんなで
ちょっとしたマイブームになってしまった
小平選手の「骨盤べつべつ」、

じつはこれは太極拳的にも
以前から思い浮かべていたイメージのひとつ。

私は歩いていてちょっと急ぐ気持ちが出ると
ついつい骨盤まるごとガチガチになっていました。
そんな時に「急がばユルめ」という感じを
思い出してみる。

まずは骨盤(股関節)まわり全体をユルませたいな〜
と思って(身体のようすを)観ているうちに
左足にのってるときに右股関節が固まる?
ということに気がつきました。

左のときに
右まで固まる必要
ないんじゃない?

というのが、私のなかでの
「骨盤べつべつ」感覚の始まり。

・・・

最近では自転車を漕いでいるときが
ちょうどいい「べつべつ」エクササイズ。

足はべダルを踏みつつ、
その力を膝や股関節を通過させて
全身を「右」とか「左」に分ける(?)感じ。

これが、けっこう飽きないんです。



そしてこのあいだ、
そうやって漕いできた自転車を置いて、
そのあといつもより長い距離(といっても数百メートル程度)を
歩いていたら、思いっきり右足首をひねってしまいました。

いわゆる、ねんざ?

足首のなかで(ぐきっ)と音がしたかのような感触!

直後におそるおそる歩いてみると、痛くない。

(あれ?痛いはずなのに痛くない!)
と思いつつ

なぜか口からは
「イタタ(右)、(左)、イタタ(右)、(左)」
と言っている(⌒‐⌒;)…

なんだか変だなあ、と思いながら、
歩き続けました。

一応、その後の腫れや痛みも出ず、無事です。
あれは何だったのでしょう?

太極拳のおかげで
瞬時に重心を移す(片足に乗る=もう片方を「虚」にする)
ということが身についたせいか、
ねんざが未遂でおわることが、
こうしてたまに(数年に一度)あるのです。

加えて「小平骨盤」で
いつも固まりがちな右股関節〜右足首に
何かが起きているみたいです。

まだ身体に少し違和感がありますが、
先が楽しみな初春です。




........

そろそろユルむ3月、
かえる倶楽部の日程は以下のとおりです:



<3月の予定>
●3/10(土)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第4集会室
●3/14(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第3集会室 
  
<4月の予定>
●4/8(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 
●4/11(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 


詳しくはこちら>かえる倶楽部のお知らせをご覧ください。

‥‥‥‥‥