Aさん、初めてのご参加です。
靴屋にお見えになったとき、いろいろお話しているうちに
かえる倶楽部のご紹介をしました。
一時はふつうに歩くことすら辛いほどだったというAさんは
しっかりした健康靴に
ご自分の足に合わせて作ったインソールを入れて履いていて
ふだんお部屋のなかでも
インソール入りの室内ばきをご使用とのこと。
お元気なかたには想像もできないかもしれませんが
足に問題を抱えている場合、
これは「必須」なことなのです。
在宅中のいちばんのポイントは
台所と洗面所に立っている時間帯。
足にほんとにトラブルがあると、
立っている自分を支えることすら大変なのです。
靴やインソールの力を借りて
足のアーチがくずれないようにサポートしてもらうと
そこで初めて足の筋肉を(ちょっとは)正しく
使えるようになったりします。
なので、こういったトラブルの程度によっては
かえる倶楽部でのワークも
ぺったりとはだしで床に立つことはできるだけ避けて
竹とかなにか(今回の場合は傘)をつかんだりして
アーチを作った状態でやれることを増やします。
骨格でアーチなどの説明、やっぱりわかりやすい(°∀°)! |
今回Aさんには、かえる倶楽部の基本のきである
竹踏みのご紹介をしたかったのですが
うっかり者の私、竹を忘れてきてしまいました。
そこで急遽、折りたたみ傘を手拭いで巻いて
それを踏んでいただくことに。
これ、意外によかったです。
ちょっとグニャグニャ。
もちろん竹本来の硬さもあったほうが
足の握力強化には向いているのですが、
この適度な柔らかさは
入門編にはぴったりのようでもありました。
ほかにも
できるだけおうちでもできる「宿題」を
いくつもご紹介しました。
傍目にはちょっと不思議な格好になりながらの
竹踏み、ならぬ、傘踏みや
足から膝、股関節、肩、アタマなど
全身をつぎつぎに意識しながらのエクササイズの連続に
いつのまにか身体が内側からポカポカ!
あんなに動かなかったユビが動くようになったわ!
うれしーい!
帰り仕度のAさん。右に横たわっているのが"踏み傘"です。 |
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