今朝の「あさイチ」の特集は『靴』でした。
今までのなかではかなり、靴選びにおいてのポイントを
ちゃんと押さえられていたように思いました。
NHK「あさイチ」サイトより転載 |
靴の話に「筋膜」が登場。最近勉強中の Motility Work というのでこのあたりに触れているので、私の中でも超タイムリー。足のアーチに触れることで全身が整ったりすると、ほほぉ、なんか不思議〜〜と思いつつの、まだまだ始まったばかりの体験ですが。
靴と中敷をちゃんとすると、腰痛がなくなる。っていうのは自分でしっかり経験しているけれど、これを説明する方法に「筋膜」がすんなり入ってくる日も近いかも。
そして、出演されていた整形外科医のかたが掲げていた「己を知る」という標語(?)がよかった。ファッションとして靴を選ぶ際、己に合わないものを望むことでのトラブルがほとんどなだけに、まずはこの心持ちで臨むのはとても大事なことと、常日頃思っています。
では、「己を知る」とはどういうことか?
番組ではそれは「足長」(23.5cmとか)だけでなく「足囲」(EとかEEEとか)もちゃんと知って選ぶべし、ということでした。ですが、ちょっとコレだけでは足りないぞ、と、現場を知る者としてはムズムズ。足長だけでなく足囲まで合っていさえすれば、自分はこれで大丈夫なの、と思い込んでしまっている方が多いのですけれど、だから大丈夫とはいえない事態もかなり多いのです。
足長・足囲が合っているのにユビのスペースがきつすぎるとか、足囲をはかるポイント(ユビの付け根の "MP関節" )が靴のその場所と一致していなかったりとか。足の筋力と靴の硬さの相性もあるし、足の肉付き具合によってもまったく合う靴が違ってくる場合もあります。
などなど、言い出したらキリがないことを、朝の番組でちらっと紹介されるなかに全部詰め込むのはムリかもしれませんが…番組では触れられていなかったそういう細かいことは
「とにかく靴は実際に履いてみなくてはわかりません」
というお医者さんのひとことに、全部込められていたと思おうと思いました。
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