NHK「ためしてガッテン」サイトより |
先日の「ためしてガッテン!」(NHK)では足の話の特集でした。朝起きると踵が痛い!という症状で知られている「踵骨棘(しょうこつきょく)」をはじめいくつかの問題について、例によって専門家のお話を交えての耳より情報の数々。
放映の翌日、番組をご覧になったお客さんがいらっしゃいました。
どういう体操をどれだけやるか、などの内容もさることながら、キモのところは「やっぱり自分で動かしていかなくちゃダメなんですね」というところ。と私は思うのですが、そのお客さんも、そこのところがとても印象に残ったということでした(ていうかちょっとこちらが誘導したかも…?)。
番組内では、踵が痛くなったりする「踵骨棘(しょうこつきょく)」という症状とその対策について触れていたなかで、あまり痛かったら手術という方法もあると紹介していました。
実際のところ、これまでにお目にかかった方々のなかで、外反母趾の手術経験のある方は多数いらっしゃいますが、踵骨棘での手術経験者はまだいらっしゃいません。
「そこまで」のケースはおそらくほとんどない、あるいは(外反母趾の場合と同じく)手術する前に保存療法的に痛みを緩和したり回避したりできることが多い、ということではないかと思っています。
番組でもサラッとですが紹介されていたとおり、靴のインソールや、足の筋力をつける、という、積極的な保存療法。要するに、痛みを発するおおもとの原因である<足の骨格の崩れ>をちゃんとケアしていくということです。
せっかく手術をしても、再び同じような身体の使い方をしたり同じような靴を選んでいては、足の骨格も再び…ということになっちゃっちゃ、ホントもったいないです!!
0 件のコメント:
コメントを投稿