かえるポーズ:すんなりできるようになりました! |
新年早々のかえる倶楽部、二日間の参加者は合計で1名!・・・というわけで1日は自習デーとなりましたが、これもまた貴重な時間です。ちょっと負け惜しみ、でも本当。
かえるポーズの意義、再発見!
今月の参加者・Aさん。昨秋に静脈瘤の手術をされてから少ししこりがあったり、やはり動きに制限が出たりしていらっしゃいましたが、じわじわと回復。
ご本人は「家ではなかなかちゃんとできないんです」とおっしゃいますが、なによりも「動かそう」という意思が常にあるのがすばらしいことです。
かえるポーズで足首から全身の感覚リセット
Aさんの足は外反母趾がめだつのですが、同時に踵骨外反といって、踵の骨が内側に倒れ込んでいる(内側のくるぶしが落ちている)状態でもあって、この二つはセットになっていることがとても多いです。
一歩踏み出すたびに足首がぐりっと内側にねじれてしまう。側から見るとわかりやすいのですが、自分ではなかなか気づくことができません。
「落ちてるよ」と言われたからといって、じゃあ落ちないようにしよう!と頑張ると、今度は足首まわりにへんな力が入ってしまってバランスが崩れます。
なので、曲がっているところをまっすぐにしようとするのではなく、そこが曲がらなくていい身体の使い方をするための、全身の感覚を覚えてみよう!という使命が、「かえるポーズ」には隠されているのです。
かえるポーズで股関節もやわらかく
内くるぶしが落ちている人がもう一つセットになっているのが股関節の内旋で、膝が内側に入ってしまうというのがあります。
かえるポーズはいってみれば相撲でよくやる蹲踞(そんきょ)の姿勢。…ちょっと違いますが。
かえるをやると、普段なかなかそこまで開かないな〜というところまで、膝が開きます。でもただの「開脚」ではありません。ゆっくり取り組んでいけば、どこかがワナワナすることなく、その人なりの股関節のやわらかさがやってきます。
「かたち」だけではない
ことほどさように、かえるポーズひとつやるにも実はいろーーんなことを気にしながらやっています。その日その時その人の状態によって、ポイントが違ってきたりしています。
単純な動作を繰り返しながら、身体の状態に合わせたやり方をさがしていく。無理のない強度。無理のない角度。無理のない回数。そんなふうにやっているうちに、ガチガチだった身体がいつのまにかほぐれてしまうんですね。
Aさん、何度も参加してくださっていますが、最初はまったく「かえる」ができなかったんです。自分にはムリムリムリ!と全力拒否。それがいつの間にか、すんなりできるように(°∀°)(⌒‐⌒)(=ΦωΦ=)
ぜひ、ご一緒にやってみましょう!
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かえる倶楽部
●外反母趾対策の体操ってほんとはどうやったらいいの?
●そもそも私の足って元気なの?そうでもないの?
●足のタコとかマメとかがなぜ消えないのか知りたい
●なぜ合う靴がないのか知りたい(靴のせい?足のせい?)
●もっと歩き回っても疲れない身体になりたい
●ヨガ教室などでとくに片足立ちが苦手、股関節も硬い
その他なんでも。
普段の疑問といっしょに、お越し下さい。
え!こんなちょっとした体操でいいんだ!というようなことをやります。へえ〜!ああいう足の人もいるんだ!という発見もあるでしょう。そして帰る時にはなんだかいつもより足と仲良しになって、身体全体がちょっと楽になっていることと思います。
<2月の予定>
●2/12(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●2/15(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
<3月の予定>
●3/5(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●3/8(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
詳しくはコチラをご覧ください
>かえる倶楽部のお知らせ
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